2015年2月 校長先生から

1月31日から、4学期が始まりました。 4学期は9回の授業数です。 学力テスト(学年末テスト)の日があり、最終の3月28日は、参観日や、懇談会、終業式、卒業証書授与式となりますので、教科書に触れている時間が、通常の9回の授業より短くなります。

 
さて毎年書いていますが、「テスト」とは、やって終わりではありません。 補習校の学年末テストは、これまで習ってきたことをどれだけ把握しているかと、自分もお家の人も、先生も確認するためのものです。 
 
① テストの前に、復習をしっかりしてください 
  復習の仕方は、先生から指導されています 
② テスト中は途中であきらめず、集中して取り組みましょう
③ 回答が終わったら、必ず見直しをして、ケアレスミスを防ぎます 
④ もしわからない問題があったら、一旦抜かして、まず、わかる問題から解いていきましょう 
⑤ わからない問題は、他の問題を解き終わった後、時間を使ってゆっくり考えなおします
⑥ 最初に名前を書くべきですが、名前の確認。 また、先生が読める字で書いてありますか?
 
通常、名前がないと、0点です。 補習校ではなるべくそういうことはしませんが。 しかし、読めない字は、いくら書いた側があとで、『それは6だ』 と主張しても、乱雑に書いてあって 『0』 や 『4』に見えれば、評価は 『X』 になります。  字は記号です。 記号の意味が伝わらなければ、役に立ちません。 下手でも丁寧に、読める数字、文字を書きましょう。
 
また、答えがわからない時に、友達のを見て書くのは、テスト中の正しい答え方ではありません。 授業中であれば、友達の意見を聞いて、参考にしたり、自分の意見を直したりすることもあります。 人の話や答えをよく聞くことは大切なことです。 でも、テスト中は自分の力で考える時間です。 友達の答えのまねをすることは、自分の力ではないので、まちがったことです。 
 
毎週の、あかねこの漢字テストでも、隣りの友達のを見たり、答えを書いた紙を用意してテスト中に写したり、膝の上にあかねこを広げてみながら書いたりしている人が、何クラスかで見られるという報告を聞いています。
 
テストは、なぜやるのか、なぜ答えを写してはいけないのか、という理由を人に聞くのではなく、自分で考えてください。 何が正しい行動なんでしょうか。 答えを見ながら写している人は、こそこそ隠れてやっていますね。 なぜ隠すのでしょうか。 また、先生に、『他の人の答えを見て書いてはいけません』 と注意されると 『見てません』 とか、『写してません』 とか 本当のことと違う返事をします。 それはなぜでしょうか。 
 
隠すのは、知られると自分が恥ずかしいからではないですか。 隠すのは、自分が正当なことをしていない、と分かっているからですね。 テストも勉強も、先生のために、お母さんのためにしている事ではありません。 自分の良心に自分で聞いて、正しい行動をお願いします。
 
さて、テストが終わって、用紙が戻ってきたら、何点取れたかドキドキですね。
 
① 間違っていたところはどこか、問題から読み直しましょう
② その問題をやり直して、理解して、〇にします
   やり直す時は、X の答えを消さないように 
   やり直しの答えは、色の違うペンを使って目立つように書くといいでしょう
③ 全部わかって、自分で100点にしましょう
④ 先生から再提出と言われたら、正しく直したものを提出
 
わからなかった問題を、あとで考えてもわからない時は、おうちの人に聞くか、翌週に先生に質問してください。 
 
間違った答えを消さない理由は、どこを間違えたのか、きちんと把握するためです。 また、間違いを消して、同じ鉛筆で答えを書くと、Xの下に正しい回答が書かれていることになってしまいます。 それは紛らわしいですし、あとで見て 『あれ? ここあってるのに、先生がXをつけている』 という誤解を防ぐためでもあります。
 
テストは、あまり好きな人はいないでしょう。 でも復習と、そして進級のための大切な過程です。 これまで習ったことを身に着け、次の学年に進む前に、しっかりした土台を固めれば、さらに高度な内容に挑戦していけます。
 
一歩ずつでも半歩でも、時々休んでも、常に、前進! 前進!